ベトナム料理:本場フォーの作り方
2015/11/06
ベトナム旅行をして時に一番口にしていたベトナム料理のフォー。
うどんや沖縄そばのように家によって異なる料理ながら、それぞれ特徴があるフォーをたくさん食べてきました。
現地の人からならった本場のフォーのレシピを紹介します!
地域によってフォーが違う
ベトナムの代表的な料理で、現地でも一般的に食べられているフォーですが、沖縄そばと同じように、地域によっても家によっても違います。鶏肉で出汁をとったり、豚肉でとったりと主にこの2種類があります。そして米麺でも平べったところもあれば太くてうどんっぽいのも。ハノイに住んでいる大学生に勧められて行った場所は、フォーの生卵を落として食べるタイプのフォーでした。
日本人だけかと思っていた!
てっきり生卵をおとして、たまごかけごはんのようにたまごかけフォーになるかと思いきや、スープ用のスプーンですくって黄身の形がある状態でペロっとひとくち!
wow!!!
その前に玉子を潰して食べていた私は注意されました。しかし、これじゃあ玉子を入れる意味がないのでは!!!と聞いたら、知らんぷりされました。しかし、健康志向が強く特に女性は体型を気にしています太っている女性を見る事がすくないです。栄養失調じゃないですよー!民族衣装のアオザイを着る機会が多いため、体の線はかなり気にしているみたい。「美しい」という言葉に敏感に反応していました。
びっくりフォーの種類一覧
ホーチミンあたりではよく食べられているウナギの細切れのフォー
写真のフォーはうなぎのつけ麺フォーバージョン。これに米線をつけて食べる photo by ベトナム旅行記ブログ
写真の料理は、ウナギにきゅうりとニンニクチップ、カシューナッツでさわやかな味に!
贅沢!!!宿泊先のホテルの人に勧められて食べにいったんですが、旧市街にあるウナギのフォー。1杯200円と、現地の人からしたら少々高め。しかし贅沢。小さいウナギのせいなのか、そもそもウナギなのかわかりませんがw、揚げたウナギが細切りになってどっさり入っていました。
もちろんパクチーもたくさん入っています!
奥に写っているパンみたいなものは、揚げパンみたいな!
どこのお店も結構置いてあります。
普通のフォーにウナギが入っているバージョン。相席当たり前w photo by ベトナム旅行記ブログ
1杯:200円
生卵と一緒のフォー
パクチーいっぱいのフォー さわやかな味が口に残る photo by ベトナム旅行記ブログ
さきほども書きましたが、フォーの中に玉子が入っていました。写真に左上に写っているんのはビネガー!フォーに酢を入れて食べるのがベトナムスタイル!沖縄そばにはコーレーグースー!何か南国って似ている。
1杯:120円
高いフォー
逆にびっくりしました、1杯500円もするフォーが売っていたのです。現地の生活になれるとびっくりする価格!
本場ベトナム料理のフォーのレシピ
揚げた鶏肉が旨味を引き立てています photo by ベトナム旅行記ブログ
1.水が沸騰した鍋に鶏ガラスープの素と塩を溶かす。ヌクマム(魚醤油)や酢で味付け。
2.鶏肉を茹でて火を通し食べやすく裂いておく。
3.米麺を茹でる
4.麺が茹で汁気をよく切りお椀に盛り、スープをそそぎ入れる。
5.具を入れてパクチーやコリアンダー、ネギを添えたらOK。
簡単!!!
牛肉派と鶏肉派に分かれますが、ベトナムに行った際はどちらも食べてみてください!現地で食べるからこそ美味しいのです!
また、ベトナム現地ではあらかじめ茹でた麺をざるなどに置いておき、注文が入ったら熱いスープに麺を入れるスタイルが多いです。
また、味の素も有名で、それを使っている家も多いとか!
余談ですが、チャオのベトナムの友人たちに家でごはんを食べるのか?と聞いたところ、ほとんど外食だそうです。エンゼル係数!!!!とか、ベトナムにはあてはまらないのかもしれませんねwww